生活支援体制整備事業(生活支援コーディネーター)

生活支援体制整備事業とは

高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう生活支援・介護予防サービスの体制整備を推進することを目的とした事業です。
当会では、生活支援コーディネーターを1名設置しています。
生活支援コーディネーターを中心に、住民主体の地域づくりを進めています。

生活支援コーディネーターの役割

地域の困りごとの把握、地域のネットワーク構築、通いの場などの社会資源開発や情報発信などを行っています。

地域の作戦会議(協議体)の開催

生活支援コーディネーターを中心に、地域の課題解決に向けた協議や関係機関との情報共有および連携を図る話し合いの場として、協議体を設置しています。
福祉関係機関や町内会・自治会、民生児童委員などの住民の方を中心に、これまで「集いの場」や「除雪支援」について協議を行ってきました。

これまでの発行物

生活支援コーディネーター通信
冬の支え合いガイドブック
除雪業者情報と雪害への備えについて
当別町通いの場MAP

ふれあい・いきいきサロン

ふれあい・いきいきサロンとは

高齢者と地域の人たちが、地域の公会堂や集会所を活動拠点に健康体操や簡単なゲーム、趣味を活かした活動、おしゃべりなどを通して「仲間づくり」や「出会いの場づくり」を進める活動です。地域の人たちが身近な場所で気軽に集まり、楽しく交流しながら“人と人とのつながり”をつくるきっかけとなる活動です。

福祉委員の複数設置を推進

町内会・自治会に福祉委員を設置し、ひとり暮らし高齢者世帯等に対しての見守り活動や声かけ訪問を実施する。

各町内会・自治会に対し、一人暮らし高齢者の増加により福祉委員の複数設置の理解を進める。

イベント用資機材の貸出事業

町内会・自治会等に対して行事用テント、わた菓子機やカキ氷機等のイベント用資機材を貸出することにより、コミュニティづくりを図ることを目的とする。

イベント用機材、貸出いたします!

町内会・自治会の地域支えあい活動の推進

町内会・自治会の地域支えあい活動(小地域ネットワーク活動)に対する支援を推進します。

  • 高齢者等の見守り活動・食事会など新たな事業
  • 地域福祉の視点が盛り込まれた研修会等

配食サービス事業

65歳以上のひとり暮らしの高齢者・高齢者夫婦で食事の支度が困難な世帯に夕食を宅配し、声かけ訪問による安否の確認を行います。

ふれあい会食会の実施

配食サービスの利用者等を対象とした会食会の機会を増やすなど、事業の充実に向けた取り組みを実施します。

買い物サポート事業

買い物御用聞きサポート事業

買い物弱者を対象にサポーター(有償ボランティア)や地元商店の協力を得て見守り訪問を行います。

買い物送迎サービス事業

買い物に自由にいけない方を対象に付き添いボランティアの協力のもと、買い物同行支援を行います。

とうべつ見守り安心センター事業

孤立死防止のため、住民や関係機関、事業所等などのネットワークにより、社会から孤立する高齢者等の安否確認システムです。

50事業所・団体に協力していただいています。

当別町、地域包括支援センター、障がい者総合相談支援センター、介護保険サービス事業者、NPO、当別交番、当別消防署、町内会・自治会、民生児童委員、福祉委員、高齢者クラブ、ガス・水道・電気事業者、新聞配達の販売所、郵便局、配送事業所、乳酸菌飲料販売所等

※新聞がたまっている、最近見かけないなど、隣近所等で異変を感じたら、社協へ連絡する仕組みです

緊急時安否確認事業(鍵の預かり事業)

高齢者の安否の確認をするため、事前に自宅の鍵を預かり、異変を感じた時、預かった鍵で安否の確認を行います。

救急医療情報キット

自宅で具合が悪くなり救急車を呼ぶ「もしも・・・」のときの、安全と安心を守る仕組みです。あらかじめ、救急時に必要な情報(本人情報や既往歴、かかりつけ医、緊急連絡先等)を「情報カード」に記載し、キット(透明なボトル)の中に入れます。キットは自宅の冷蔵庫に保管してください。そうすることで、救急時に本人が病状を説明することができない状況でも、救急隊員がキットに保管された情報を確認でき、迅速な救急活動に役立てることが出来ます。

閉じこもり予防事業の推進

外出の機会が少ない高齢者における閉じこもり予防事業を推進します。

  • 友遊会(準備会年12回 集い年12回)
  • かすみ草の集い(準備会年12回 集い年12回)

福祉まつりふれあい広場

地域住民と関係機関との連携ネットワークを構築し実行委員会及び各部会を組織し、福祉団体やボランティア活動のPRの場とノーマライゼーションの普及と啓発を目的として開催する。